そば浮世絵 第3集-2



高輪廿六夜待遊興之図 廣重 天保8年(1837)


江戸時代のファーストフードが集合。ようくみると今とそんなにかわらない。中央の絵のなかにニ八そばの屋台もみえます。さて、二十六夜待ちというのは陰暦正月、七月の26日夜半、月の出を待って拝礼すると、月光の中に阿弥陀如来と、脇士(わきじ)である観世音菩薩と勢至菩薩(阿弥陀三尊)が現れるといわれ、これを拝めば除災、繁栄の効験あらたかということから、江戸では万治年間(1658〜60)頃から始まった。また、二十六夜待ちにもっともいい場所は高輪の大木戸、車町から品川谷ッ山あたりとされるようになった。




浅草境内人形之図 国貞




源氏絵 敷初蕎麦 芳虎