集うということ 私共のそば会




兎角世の中、おつきあいは相手に対して
配慮の数だけのストレスがかかるもの。
しかし、気心の知れた相手の場合には
それがありません。

ここに集う仲間は、もう随分昔になります。
高校3年のときの仲間達。
もう50年近くのつきあいになります。
久しぶりに会った瞬間、お互いが昔の高校生
に戻っています。

会は、たまたま私がはじめた手打ちそばがきっかけでした。はじめてもう4年になるでしょうか。
月に1回、そんな仲間8人ほどが集まります。みんなにやっと時間ができたということなのでしょう。
始めたころにくらべだんだん参加者がふえてきました。そんなわけで、自宅の空部屋をそば打ちだけの
部屋に改造しました。これで家人に負担をかけることはなくなりました。

そば会では実にいろんな話が飛び出します。
今までの人生の履歴が話をおもしろくさせます。
私自身、この会をどこまで続けられるかわかりませんが、
自分の生活の楽しみの部分でもあり、みんなも同じだろうとおもいます。
おそらく続けていること自体が大事なのかもしれません。

私共の会の気分をあらわすとすれば、次のようなものではないでしょうか。以前、読んだ本のなかにあります。

「人生楽しまなくちゃ。
 夕方が一日で一番いい時間なんだ。
 脚を伸ばして、のんびりするさ。
 夕方が一番いい。
 わしはそうおもう。
 みんなに尋ねてごらんよ。
 夕方が一番いい時間だっていう」。

会の常連の一人が白石庵と揮毫してくれました。